5月15日
前日から安全地帯に関する突貫作業の原稿が入ったため、午前7時就寝。
午前11時起床。そして羽田から札幌へ。
新札幌駅で今回さまざまなサポートをしていただくmomoさんと合流し、当日の公開放送の現場を案内してもらってから、FMしろいしのスタジオで、『安全地帯が最高でしょ』のパーソナリティ、りえぽんさん、そして放送局のCEOと合流。

Aスタ

Aスタに隣接した調整室
そして粋な酒場、下町ウルフに繰り出し、四人で打ち合わせを兼ねて飲み。
14時間生放送という話題性に加え、今回のタイミングの妙もあって騒然とした安全地帯ファンのメールが、ものすごい数で押し寄せており、恐るべき情報量にもまれつつ、様々な方面との折衝を重ねているりえぽんさんのファイトに驚愕。明日はりえぽんさんと武沢侑昴さんの誕生日ということもあり、この場では一日フライングでりえぽんさんをお祝い。
5月16日
さて、今日のミニ・ライヴで何をやろうかと考え、ギターを手にしたら、ストラップが切れかかっていることが判明。昨日の打ち合わせ通りに、すでに放送中の10時半にスタジオに着いたものの、急遽momoさんに付き添ってもらって、楽器屋に行き、ストラップを購入。
……といったアクシデントもあったため、放送に参加したのは正午過ぎから。
まずはパーソナリティのカリスマ美容師
じゅん先生とのトークで、「玉置浩二 幸せになるために生まれてきたんだから」にまつわる話を。
スタジオには見学者も多数。

スタジオの入り口にはmomoさんが見学者用に作成してくれたフライヤー
13時半頃、玉置浩二の実兄、玉置一芳さん登場。
一芳さんと直接お会いするのは
2007年の旭川、FMりべーる出演以来である。
この日が誕生日の武沢侑昴さんが、電話でゲスト参加。僕は「蒼いバラ」のアウトロについて質問。
14時半、スタジオをりえぽんさんたちに任せて一芳さんらと共に公開放送現場のCAPO大谷地に移動開始。
16時から公開生放送スタート。
ここではニュー・アルバム『安全地帯 XI ☆Starts☆「またね・・・。」』を中心に一芳さんとトーク。

ワキを固めてくれているのはFMしろいしの強者達。僕の隣はフォットネスセラピストの
尻ミッターフジオさん、一芳さんのとなりが、
じゅん先生、そして左端はどう見ても濃ゆ〜い四人の顔合わせを中和(?)してくださった紅一点の咲莱いづみさん。
公開生放送終了後、放送はスタジオに戻して、場内イベントへ。
尻ミッターフジオさんの一升瓶体操、そして僕のミニ・ライヴ。
ラジオ放送がメインの企画なので「ハッピーエンドを蹴飛ばして」と「光の中へ」のみでしたが、2007年の旭川でのライヴを観にきて下さった方もいたのに励みを得て、思い切り歌わせていただきました。

終演後はすぐ即売&サイン会。
テンションの切り替えが忙しかったけど、僕の本とCDをお買い上げいただいたみなさま、そして物販に快くご協力いただいた「くすみ書房」さん、ありがとうございました!
食事休憩を挿んで19時から僕らも再びスタジオに。
この異例の生放送が、多くの人との共通体験となりつつあることを感じながら、次々と寄せられるメールを読み上げさせてもらいました。リクエストも多く、テンションをあげつつも、あっという間に放送終了。
終了直後の放送局は、感無量といった趣で、見学者も含めての記念撮影やらサインやら涙ぐむ者やら……。
そして怒濤の打ち上げへ。
みんな凄い飲みっぷり。
番組を調整室で支えてくれたKEiさんと超・意気投合!
一次会終了は27時頃。
その後、僕は一芳さんと二次会。
「職業は玉置浩二の兄」といういっけん戯けた肩書きを名乗る彼の、強い意志を知る。
一芳さん、長い時間おつきあいいただきありがとうございました。
今後もまた違った形で一芳さんとタッグを組ませていただく機会もありそうです。
5月17日
午前10時 ヘロヘロな状態でチェック・アウト。
身動きもままならず、ネットカフェに移動して仮眠。
午後1時にようやく復活して、待機していてくれたりえぽんさん、momoさんと合流。
この直後にヘロヘロ状態がたたって航空券の引き換え用紙をホテルに忘れてきたことが発覚。かなり焦ったが、りえぽんさんの機転で無事解決し、食事と北海道大学キャンパス見物後、19時の飛行機で帰路に。
最後の最後まで、本当にお世話になりました!

書店用のポップ作成、機材運び、楽器屋への誘導、物販、録画、写真撮影などなど……、まさに八面六腑の大活躍でサポートしてくれたmomoさん、ど〜もありがとう。
ではみなさま、心からの感謝を込めて、「またね・・・。」