2006年 05月 17日
1月18日の目撃者の方へ |
ちょっと前のことになるが5月10日、
フジテレビで1月18日のアクションを含めた下北問題の報道がされた。
1月18日に僕はシェルターでのステージとパレードという形で参加していたのだが、
たまたまそれから4ヶ月も経ってから放送される日の昼に、
それと関連する電話があった。
電話をくれたのは、1月18日の僕らのステージを見た後、
区役所までパレードにも参加してくれた方のお母様。
なんとあの日の晩に彼は下北沢で鉄道の事故で亡くなり、
残された名刺から、僕を彼の友人かと思って連絡をくださったのだという。
お逢いしたお母様は、ちょうど自分の母親と同じ世代の方だったこともあり、
嘆き悲しみ、悩む様子には、冷静でいるのは難しかった。
彼女自身はどうしても下北沢に来るのが怖くてできないという。
僕にはその気持ちは分かるなどとはおこがましくて言えないが、
Jのご両親もそうおっしゃっていたことを思い出してしまった。
しかも彼女のおかれている状況は、ただでさえ過酷なのに、
それに輪をかけてお気の毒としかいいようのないもの。
警察が「自殺」と判断したため、保険金もおりず、
息子を失っただけでなく、鉄道会社への多額の賠償金も払わねばならないというのだ。
だが、そもそも今回の連絡のきっかけとなった名刺は
僕のステージを気に入り次のライヴも見たいといってくれた彼に、
僕の連絡先を伝えるために渡したもの。
また“Save the 下北沢”の仲間から聞いたところ、
彼は次の“Save the 下北沢”の会議にも出席したいと言っていたということが明らかになった。
確かに他者が瞬間的にどんなことを感じているかということを知るのは難しいかも知れない。
だがこのように非常に近い未来に具体的にやりたいことを持っている人間が、
そんなに簡単に自殺することなどあるのだろうか?
そうした周辺の状況を証言する形でお役にたてるならたちたいのだが、
どうやらそれだけで警察の判断を覆すのは簡単ではなさそうだ。
そこでお願いです。
当日の事故現場を目撃された方がいらっしゃいましたら、
これから仲間になれると思った彼と彼のお母様のために
非公開形式のコメントでもメールでも良いので、
情報を提供していただけると助かります。
よろしくお願いします。
フジテレビで1月18日のアクションを含めた下北問題の報道がされた。
1月18日に僕はシェルターでのステージとパレードという形で参加していたのだが、
たまたまそれから4ヶ月も経ってから放送される日の昼に、
それと関連する電話があった。
電話をくれたのは、1月18日の僕らのステージを見た後、
区役所までパレードにも参加してくれた方のお母様。
なんとあの日の晩に彼は下北沢で鉄道の事故で亡くなり、
残された名刺から、僕を彼の友人かと思って連絡をくださったのだという。
お逢いしたお母様は、ちょうど自分の母親と同じ世代の方だったこともあり、
嘆き悲しみ、悩む様子には、冷静でいるのは難しかった。
彼女自身はどうしても下北沢に来るのが怖くてできないという。
僕にはその気持ちは分かるなどとはおこがましくて言えないが、
Jのご両親もそうおっしゃっていたことを思い出してしまった。
しかも彼女のおかれている状況は、ただでさえ過酷なのに、
それに輪をかけてお気の毒としかいいようのないもの。
警察が「自殺」と判断したため、保険金もおりず、
息子を失っただけでなく、鉄道会社への多額の賠償金も払わねばならないというのだ。
だが、そもそも今回の連絡のきっかけとなった名刺は
僕のステージを気に入り次のライヴも見たいといってくれた彼に、
僕の連絡先を伝えるために渡したもの。
また“Save the 下北沢”の仲間から聞いたところ、
彼は次の“Save the 下北沢”の会議にも出席したいと言っていたということが明らかになった。
確かに他者が瞬間的にどんなことを感じているかということを知るのは難しいかも知れない。
だがこのように非常に近い未来に具体的にやりたいことを持っている人間が、
そんなに簡単に自殺することなどあるのだろうか?
そうした周辺の状況を証言する形でお役にたてるならたちたいのだが、
どうやらそれだけで警察の判断を覆すのは簡単ではなさそうだ。
そこでお願いです。
当日の事故現場を目撃された方がいらっしゃいましたら、
これから仲間になれると思った彼と彼のお母様のために
非公開形式のコメントでもメールでも良いので、
情報を提供していただけると助かります。
よろしくお願いします。
by shida-a
| 2006-05-17 01:30
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