2008年 12月 10日
「原告」が「先生」に変わるとき〜第11回口頭弁論 |
東京地方裁判所103号大法廷にてまもれシモキタ!行政訴訟の会による第11回口頭弁論。
傍聴席はほぼ満員に近い。
もちろん関係者の地道な呼びかけもあってのことだが、マスコミの露出とは関係なく、しぶとく真摯な関心を持っている人は、確実に増えていると実感する。
原告側の弁護団の主張は、手元に準備書面が無い傍聴者でも、聞いていて盛り上がるほど、明晰にして痛快。
被告である行政側は、ロジックをすり替えたり、ダンマリを決め込んだり、と相変わらず。
単純な事実関係の間違いも認めようとしない行政に、弁護団長が「応えなさい!」と追求する場面が何回もあった。
裁判官も、しらを切り続ける行政とあまりに明白なロジックを展開する原告の対比に、かなりのインパクトを受けたようだ。
裁判長のこちらの弁護団長に対する言葉遣いが、「原告」ではなく「先生」に代わった瞬間が、この日の法廷では一番印象に残った。
次回口頭弁論は3月14日 午後四時の予定。
詳細は http://www.shimokita-action.net/
*
裁判の報告集会を終えてから、渋谷AXにてムーンライダーズ。
鈴木慶一さんの『ヘイト船長とラヴ航海士』が、第50回日本レコード大賞の優秀アルバム賞を受賞したということもあって、祝祭モードのアッパーなステージ。
アンコールでの「シリコン・ボーイ」「ヴィデオ・ボーイ」「火の玉ボーイ」というボーイ三部作メドレーに、自らのキャリアへの矜持を見た。
傍聴席はほぼ満員に近い。
もちろん関係者の地道な呼びかけもあってのことだが、マスコミの露出とは関係なく、しぶとく真摯な関心を持っている人は、確実に増えていると実感する。
原告側の弁護団の主張は、手元に準備書面が無い傍聴者でも、聞いていて盛り上がるほど、明晰にして痛快。
被告である行政側は、ロジックをすり替えたり、ダンマリを決め込んだり、と相変わらず。
単純な事実関係の間違いも認めようとしない行政に、弁護団長が「応えなさい!」と追求する場面が何回もあった。
裁判官も、しらを切り続ける行政とあまりに明白なロジックを展開する原告の対比に、かなりのインパクトを受けたようだ。
裁判長のこちらの弁護団長に対する言葉遣いが、「原告」ではなく「先生」に代わった瞬間が、この日の法廷では一番印象に残った。
次回口頭弁論は3月14日 午後四時の予定。
詳細は http://www.shimokita-action.net/
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裁判の報告集会を終えてから、渋谷AXにてムーンライダーズ。
鈴木慶一さんの『ヘイト船長とラヴ航海士』が、第50回日本レコード大賞の優秀アルバム賞を受賞したということもあって、祝祭モードのアッパーなステージ。
アンコールでの「シリコン・ボーイ」「ヴィデオ・ボーイ」「火の玉ボーイ」というボーイ三部作メドレーに、自らのキャリアへの矜持を見た。
by shida-a
| 2008-12-10 10:50
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