2007年 06月 15日
LONDON CALLING |
ジュリアン・テンプル監督によるジョー・ストラマーのドキュメント映画。
邦題は「ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー」。
ジョーの伝記映画は以前にも制作されたことがあるが、
これはその印象さえも吹き飛ばしてしまうほどのすさまじい傑作。
彼の善良さだけでなく、
時にデーモニッシュにも映るほどの過剰なパワーをきちんととらえ、
その上で圧倒的な愛情を注ぎ込んでいる。
(個人的にはその、時にはデーモニッシュなエネルギーに、
「ハッピーエンドを蹴飛ばして」に登場する
♪アイツはいつもこの街を駆け回っている♪のアイツを連想した)
2時間におよぶ長さだが、冒頭の音圧と映像の切り替えのテンポ感の良さで、
引き込んでいく手際は、一流のプロならでは!
ジョーが子どもを授かってからの心境の変化を語る場面などは、
自分の弟や中川敬にも見て欲しいな、とも思った。
9月に渋谷アミューズCQNをはじめ、全国で順次公開の予定。
ロック映画の名作として長く語り継がれることになるだろう。
邦題は「ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー」。
ジョーの伝記映画は以前にも制作されたことがあるが、
これはその印象さえも吹き飛ばしてしまうほどのすさまじい傑作。
彼の善良さだけでなく、
時にデーモニッシュにも映るほどの過剰なパワーをきちんととらえ、
その上で圧倒的な愛情を注ぎ込んでいる。
(個人的にはその、時にはデーモニッシュなエネルギーに、
「ハッピーエンドを蹴飛ばして」に登場する
♪アイツはいつもこの街を駆け回っている♪のアイツを連想した)
2時間におよぶ長さだが、冒頭の音圧と映像の切り替えのテンポ感の良さで、
引き込んでいく手際は、一流のプロならでは!
ジョーが子どもを授かってからの心境の変化を語る場面などは、
自分の弟や中川敬にも見て欲しいな、とも思った。
9月に渋谷アミューズCQNをはじめ、全国で順次公開の予定。
ロック映画の名作として長く語り継がれることになるだろう。
by shida-a
| 2007-06-15 12:08
| 映画