2006年 06月 15日
世田谷区役所にて |
午前10時半、シモキタ問題についてのふたつの面談が行われる世田谷区役所へ。
まず最初は下北沢フォーラムと生活拠点整備担当部長らとの面談。
結果的にはまったく進展なし。
面談終了後のフォーラムの方々は、怒りで憮然としている。
その様子を知った商業者協議会の面々に緊張感が高まる。
次に行われるのは、協議会が以前からずっと求めてきた区長との面談だ。
フォーラムの面談の結果を知った商業者協議会の平野さんは、
高血圧に悩まされているといいながら、行政への怒りで完全に怒りで目がすわっている。
こりゃやばい! 倒れたりしないで下さいよ。
面談の最中に報道陣を入れろとの要求を繰り返すが拒否され、
報道陣や“Save the 下北沢”のメンバーと共に区長室の外で約80分ほど待機。
面談終了後、商業者協議会の人々から聞いた話は意外な内容だった。
区長は担当部署が何も変えずに進もうとしていることを知らず、
商業者協議会の意見書もみていなかったと述べ、
商業者協議会にラウンドテーブルづくりを検討課題にする、
区長と商業者協議会は早急に次の交渉の機会を検討する、
などと述べたという。
行政との交渉直後にしては珍しく、大木さんも平野さんも穏やかな表情だ。
みんなでランチを食べながら協議会の方から報告をおうかがいした際、
平野さんには「お疲れさまでした」と労をねぎらいつつも、
「例の本読んでね」と改めてリクエスト。
なお面談終了後、区長はラウンドテーブル設置をめぐる見解の相違について「自分のほうが正しい」と説明。
ところが生活拠点整備担当部長は「地区計画原案と代替案を並べて議論するのは難しい」と改めて強調。
いったいどっちが行政の長なんだ? というシュールな状況が生まれた。
そこまで話を聞いた後、僕らはフジロックNGO村出展のためのミーティングへ。
ところが後で知ったのだが、夕方から行われた区の記者会見になると、
区長は、協議会との面談の時とはうってかわって、
官僚の書いた文章を読み上げるだけだったという。
結果的にこうしたややこしい経緯があったため、
この日、どのタイミングから現場に立ち会ったかによって、
新聞社やTV局が伝える内容も温度差があらわれることになった。
これは区長と協議会の面談に報道陣を入れないというのも含めて、
行政の作戦なのだろうか?
それとも単にデタラメなんだろうか?
まず最初は下北沢フォーラムと生活拠点整備担当部長らとの面談。
結果的にはまったく進展なし。
面談終了後のフォーラムの方々は、怒りで憮然としている。
その様子を知った商業者協議会の面々に緊張感が高まる。
次に行われるのは、協議会が以前からずっと求めてきた区長との面談だ。
フォーラムの面談の結果を知った商業者協議会の平野さんは、
高血圧に悩まされているといいながら、行政への怒りで完全に怒りで目がすわっている。
こりゃやばい! 倒れたりしないで下さいよ。
面談の最中に報道陣を入れろとの要求を繰り返すが拒否され、
報道陣や“Save the 下北沢”のメンバーと共に区長室の外で約80分ほど待機。
面談終了後、商業者協議会の人々から聞いた話は意外な内容だった。
区長は担当部署が何も変えずに進もうとしていることを知らず、
商業者協議会の意見書もみていなかったと述べ、
商業者協議会にラウンドテーブルづくりを検討課題にする、
区長と商業者協議会は早急に次の交渉の機会を検討する、
などと述べたという。
行政との交渉直後にしては珍しく、大木さんも平野さんも穏やかな表情だ。
みんなでランチを食べながら協議会の方から報告をおうかがいした際、
平野さんには「お疲れさまでした」と労をねぎらいつつも、
「例の本読んでね」と改めてリクエスト。
なお面談終了後、区長はラウンドテーブル設置をめぐる見解の相違について「自分のほうが正しい」と説明。
ところが生活拠点整備担当部長は「地区計画原案と代替案を並べて議論するのは難しい」と改めて強調。
いったいどっちが行政の長なんだ? というシュールな状況が生まれた。
そこまで話を聞いた後、僕らはフジロックNGO村出展のためのミーティングへ。
ところが後で知ったのだが、夕方から行われた区の記者会見になると、
区長は、協議会との面談の時とはうってかわって、
官僚の書いた文章を読み上げるだけだったという。
結果的にこうしたややこしい経緯があったため、
この日、どのタイミングから現場に立ち会ったかによって、
新聞社やTV局が伝える内容も温度差があらわれることになった。
これは区長と協議会の面談に報道陣を入れないというのも含めて、
行政の作戦なのだろうか?
それとも単にデタラメなんだろうか?
by shida-a
| 2006-06-15 21:33