2010年 08月 14日
なんであなたは、俺以上に俺なんだ?〜寿町フリーコンサート |
8月12日 寿町フリーコンサート
午前11時半 石川町駅に集合。
寿町に足を踏み入れると、たたずんでいたおっちゃんが加藤志乃ぶに、「出番は何時だい?」と話しかけてくる。サウンド・チェック前にして、志田歩&Teazerの紅一点による“natural oyaji killer”の効力が発動されると同時に、この日のコンサートそのものを、地元の方がどれほど楽しみにしているのかが、よ〜く分かった瞬間であった。
現場に着くと、出迎えてくれたスタッフが、じゃがたらのTシャツを着ている!
「僕が初めてここのコンサートに来たのは1986年。その時はじゃがたらを目当てに来たんですよ」と、話しかけると「僕は後追いでじゃがたらを好きになったので、うらやましいです〜」との応答。
初対面とは思えない打ち解けた歓迎ムードに、グングン気分が高揚していく。
サウンド・チェックを終えてから、町内の居酒屋に移動して昼食。食事と言うよりもホッピーをガンガン飲んで、ほろ酔い気分に。
ちなみに今回の志田歩&Teazerは、メンバーに加え、撮影、ローディ、物販などのスタッフをお願いした人達も含めると総勢11名の大所帯。撮影スタッフのJAMUOは、店内のジュークボックスに好奇心満々で「演歌ばっかりですよ!」と興奮している。何をかけようかとさんざん迷ったあげく、その場で彼が選んだのは、カルメン・マキの「時には母のない子のように」であった。
僕らの出番は桃梨の次、ドラムの伊藤孝喜は桃梨と志田歩&Teazerの二連ちゃんでの登場である。
この日のセット・リスト
SE 無境界の愛(ブルースビンボーズ)
9月のカナリア
最後のライオン
裸のワルツ
ハッピーエンドを蹴飛ばして
LOVE IS A MYSTERY(ここからパーカッションにマサがゲスト参加)
光の中へ
レッスン1
観客として何度も体験してきた寿町フリーコンサートだが、ステージに立つ側としての体験は、予想以上に幸福なものだった。
歌詞のフレーズのひとつひとつ、ステージ上での一挙手一投足に、すかさずレスポンスが返ってくる。
曲が進むにつれ、MCも自然と普段のライヴよりくだけた感じになっていった。
「光の中へ」での合唱、「レッスン1」でのコール&レスポンスも熱い!!
伊藤孝喜が着ているのは桃梨Tシャツであります
ステージ後方から「光の中へ」
何かが降臨したマサ!
久々の「レッスン1」はハンド・マイクでやらしてもらいました
珍しくステージ最前面に繰り出した久保昭二
ご縁があれば、ぜひ今後も!
そして終演後、バックステージで機材を片付けていると、目を潤ませながら話しかけてくる地元の人がいた。
「なんであなたは、俺以上に俺なんだ?!」
一瞬、なんのことだか分からず戸惑っていると、ワキに居た方が助け舟を出してくれた。
「“あなたはなんで、自分自身よりも自分の気持ちを分かってくれるんだ?”って、言いたいみたいですよ」
それを聞いたら、こちらも目が潤んでしまった。
実行委員会の皆様、寿町の皆様、ご来場のみなさま、スタッフとしてご協力いただいた仲間達、そしてマサとTeazerのみんな、ありがとうございました。
8/25のライヴでも次なる高みを目指して頑張りたいと思います。
8/25 新橋ZZ この日は浅川マキとの活動などで知られる萩原信義を擁する青組とジョイントさせていただきます。
7:30〜 青組
(若松公子vo,萩原信義g,桐生徹mond,岩本正博ds ,植田康夫b)
8:30〜 志田歩&Teazer
(志田歩vo&g,加藤志乃ぶg&vo,久保昭二g,QRE b, 伊藤孝喜ds)
電話予約2000円 当日2500円
新橋ZZ:港区新橋4−31−6−B1
03−3433−7120
そして8/28、8/29はSHIMOKITA VOICE。こちらは出演でなく、裏方に回ってますが、どうぞよろしく!
午前11時半 石川町駅に集合。
寿町に足を踏み入れると、たたずんでいたおっちゃんが加藤志乃ぶに、「出番は何時だい?」と話しかけてくる。サウンド・チェック前にして、志田歩&Teazerの紅一点による“natural oyaji killer”の効力が発動されると同時に、この日のコンサートそのものを、地元の方がどれほど楽しみにしているのかが、よ〜く分かった瞬間であった。
現場に着くと、出迎えてくれたスタッフが、じゃがたらのTシャツを着ている!
「僕が初めてここのコンサートに来たのは1986年。その時はじゃがたらを目当てに来たんですよ」と、話しかけると「僕は後追いでじゃがたらを好きになったので、うらやましいです〜」との応答。
初対面とは思えない打ち解けた歓迎ムードに、グングン気分が高揚していく。
サウンド・チェックを終えてから、町内の居酒屋に移動して昼食。食事と言うよりもホッピーをガンガン飲んで、ほろ酔い気分に。
ちなみに今回の志田歩&Teazerは、メンバーに加え、撮影、ローディ、物販などのスタッフをお願いした人達も含めると総勢11名の大所帯。撮影スタッフのJAMUOは、店内のジュークボックスに好奇心満々で「演歌ばっかりですよ!」と興奮している。何をかけようかとさんざん迷ったあげく、その場で彼が選んだのは、カルメン・マキの「時には母のない子のように」であった。
僕らの出番は桃梨の次、ドラムの伊藤孝喜は桃梨と志田歩&Teazerの二連ちゃんでの登場である。
この日のセット・リスト
SE 無境界の愛(ブルースビンボーズ)
9月のカナリア
最後のライオン
裸のワルツ
ハッピーエンドを蹴飛ばして
LOVE IS A MYSTERY(ここからパーカッションにマサがゲスト参加)
光の中へ
レッスン1
観客として何度も体験してきた寿町フリーコンサートだが、ステージに立つ側としての体験は、予想以上に幸福なものだった。
歌詞のフレーズのひとつひとつ、ステージ上での一挙手一投足に、すかさずレスポンスが返ってくる。
曲が進むにつれ、MCも自然と普段のライヴよりくだけた感じになっていった。
「光の中へ」での合唱、「レッスン1」でのコール&レスポンスも熱い!!
そして終演後、バックステージで機材を片付けていると、目を潤ませながら話しかけてくる地元の人がいた。
「なんであなたは、俺以上に俺なんだ?!」
一瞬、なんのことだか分からず戸惑っていると、ワキに居た方が助け舟を出してくれた。
「“あなたはなんで、自分自身よりも自分の気持ちを分かってくれるんだ?”って、言いたいみたいですよ」
それを聞いたら、こちらも目が潤んでしまった。
実行委員会の皆様、寿町の皆様、ご来場のみなさま、スタッフとしてご協力いただいた仲間達、そしてマサとTeazerのみんな、ありがとうございました。
8/25のライヴでも次なる高みを目指して頑張りたいと思います。
8/25 新橋ZZ この日は浅川マキとの活動などで知られる萩原信義を擁する青組とジョイントさせていただきます。
7:30〜 青組
(若松公子vo,萩原信義g,桐生徹mond,岩本正博ds ,植田康夫b)
8:30〜 志田歩&Teazer
(志田歩vo&g,加藤志乃ぶg&vo,久保昭二g,QRE b, 伊藤孝喜ds)
電話予約2000円 当日2500円
新橋ZZ:港区新橋4−31−6−B1
03−3433−7120
そして8/28、8/29はSHIMOKITA VOICE。こちらは出演でなく、裏方に回ってますが、どうぞよろしく!
by shida-a
| 2010-08-14 00:12
| 音楽活動